2017年7月19日 20:45 | 無料公開
一般社団法人日本新聞協会は19日、事務局の職員ら2人が2007~12年に、協会などの会計から計約4700万円を着服していたと明らかにした。当時の事務局幹部らは事態を把握した後も、協会会長や理事会に事実関係を報告せず隠蔽していた。 協会によると、経理担当の職員が07年9月~09年2月、自身の株取引の損失を埋めるため、協会の会計から約3314万円を流用。また別の嘱託職員も08年3月~12年7月、協会が業務委託を受けている団体の会計から約1473万円を着服していたという。