2017年7月17日 16:26 | 無料公開
芦花戦の7回、高校通算105号となる満塁本塁打を放つ早実・清宮=ダイワハウススタジアム八王子
高校野球屈指のスラッガー、早実の清宮幸太郎内野手が17日、ダイワハウススタジアム八王子で行われた西東京大会4回戦で高校通算105号となる満塁本塁打を放った。チームは芦花に14―0の七回コールドゲーム勝ちで16強入りし「感触も良かった。いい形で終われた」と納得顔だった。
五回2死満塁では二飛に倒れたが「前の打席の感覚を修正して入れた」と鋭いスイングで直球を捉えた。
5回戦は21日に神宮球場で行われる。高校通算最多とされる山本大貴(兵庫・神港学園)の107本まであと2本に迫った強打者は「初戦のつもりで万全の準備をして臨みたい」と、気合を入れ直した。