熊本復興応援の博多山笠お目見え 飾り付けにくまモン感謝 

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された福岡市の伝統行事「博多祇園山笠」で、熊本地震の被災地復興をテーマに飾り付けた山笠がお目見えした。7月1日の祭り開幕を前に、熊本県のPRキャラクター「くまモン」は28日、同市博多区を訪れて制作者らに感謝の気持ちを伝えた。

 山笠は高さ約10メートル。昨年4月の熊本地震で被災した熊本城や、城を築いた戦国武将の加藤清正などを、人形にしてあしらった。体長2~90センチのくまモン人形もちりばめた。駆け付けたくまモンは、元気いっぱいの踊りを披露して喜びを表した。


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