NY株、5日ぶり反発 14ドル高、金融株が上げ主導 

 【ニューヨーク共同】週明け26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに小幅反発し、前週末比14・79ドル高の2万1409・55ドルで取引を終えた。欧州株式市場で金融株が買われた流れを受け、ゴールドマン・サックスなどの金融株が相場全体の上昇を主導した。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日ぶりに反落し、18・10ポイント安の6247・15。

 ダウ平均は朝方、アップルやIBMといったIT株が買われ、前週末の終値と比べた上げ幅が一時、100ドルを超えた。

 一方、午後は取引材料が乏しく、積極的な売買が見送られて狭い値幅でもみ合った。


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