2017年4月29日 16:16 | 無料公開
旭山動物園の新しい遊具が設置されたサル山=29日、北海道旭川市
北海道旭川市の旭山動物園が29日、夏の営業を始めた。見どころは、新しい遊具が設置されたサル山や、生まれたばかりのゴマフアザラシの赤ちゃん。7月に迎える開園50周年を記念し、歴代ポスター展など、月ごとにさまざまなイベントが企画されている。11月3日までの期間中、無休で営業する。
快晴に恵まれた29日は多くの観光客が訪れ、小さな体で器用に泳ぐゴマフアザラシの赤ちゃんに歓声を上げていた。
改装されたサル山では、バネ付きの遊具やロープを使ってニホンザルが遊んでいた。同園は今後、ニホンイノシシとサルを一緒に展示し、本州の里山の様子を再現する計画だ。