2017年4月25日 22:17 | 無料公開
昨年の全豪オープンテニスでサーブを放つマリア・シャラポワ=メルボルン(共同)
【シュツットガルト(ドイツ)共同】女子テニスの元世界ランキング1位でドーピング違反による1年3カ月の資格停止処分を受けたマリア・シャラポワ(ロシア)が26日(日本時間27日未明)、ドイツのシュツットガルトで行われるポルシェ・グランプリで復帰する。24日開幕の大会期間中に処分が解けるシャラポワが主催者推薦で出場することに批判の声が相次ぎ、逆風の中でコートに戻ってくる。
AP通信によると、シングルス1回戦で当たることが決まった世界36位のロベルタ・ビンチ(イタリア)は「主催者推薦や誰かの手助けを得ることなくプレーすべきだ」と主張した。