チリ中部でM6・9 人的被害の情報なし 

 【リオデジャネイロ共同】米地質調査所(USGS)によると、チリ中部で24日午後6時38分(日本時間25日午前6時38分)、マグニチュード(M)6・9の地震があった。地元メディアによると、人的被害の情報はない。

 震源はチリ中部バルパライソの西約39キロの太平洋沖。震源の深さは25キロ。津波警報は出されなかった。気象庁によると、日本への津波はない。

 チリの首都サンティアゴの国際空港では天井や床に一部亀裂が入ったが、航空機は通常通り運航。バルパライソやビニャデルマルでは大勢の市民が建物から出て、路上に避難する姿が見られた。


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