2017年4月21日 07:26 | 無料公開
20日のニューヨーク証券取引所(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、トランプ米政権による大規模減税への期待から3日ぶりに大幅反発し、前日比174・22ドル高の2万0578・71ドルで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は53・75ポイント高の5916・78と、終値の過去最高値を3週間ぶりに更新した。
ムニューシン米財務長官が、税制改革法は年内に成立する見通しだと述べたと伝わり、減税による企業業績の押し上げ効果を見込んだ買い注文が広がった。
前日までの値下がりで割安感の出た銘柄に買い戻しも入った。