東北新幹線、一時見合わせ 架線に異物、2万人影響 

 20日午前8時20分ごろ、東北新幹線新白河―郡山間の上り線で、架線にビニールのような物が付着しているのを走行中の列車の運転士が見つけた。撤去作業のため、東京―盛岡間の上下線で一時運転を見合わせた。

 JR東日本によると、風の影響で付着したとみられる。上下線計44本が最大約1時間20分遅れ、約2万2千人に影響が出た。東北地方では19日、強風により東北、山形、秋田の各新幹線でダイヤが乱れた。


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