横綱稀勢の里、14日目出場へ 春場所、左肩付近を負傷 

横綱稀勢の里関

 大相撲の西横綱稀勢の里関(30)=本名萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が25日、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で開かれている春場所の14日目に出場することが決まった。13日目の24日に横綱日馬富士関に初黒星を喫した後、左肩付近を負傷し、出場が危ぶまれていた。

 師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は25日朝に話し合って結論を出したと明かし「本人の強い意思で判断した結果だ。体も動く。昨日よりは少しましになっている」と話した。けがの詳細は明らかにしなかった。

 新横綱で注目を浴びる稀勢の里関は12勝1敗で大関照ノ富士関と並び優勝争いのトップ。


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