森下仁丹が「第四新卒」採用へ おっさん、おばはん求む 

 おっさん、おばはん求む―。森下仁丹は別の会社などで経験を積んだ40代や50代の人材を「第四新卒」として採用することを決めた。経営幹部になれる即戦力の確保が狙いで、2017年度中の採用を目指し、3月からエントリーを受け付ける。採用人数は未定。幹部候補は人材会社などを通じて採用するのが一般的で、公募は珍しいという。

 駒村純一社長(66)自身が52歳で総合商社を辞め森下仁丹に入社した経緯があり、会社を3年程度で辞めて転職する「第二新卒」、大学院の博士課程修了の「第三新卒」に倣って「第四新卒」と名付けた。


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