2017年2月27日 22:28 | 無料公開
27日午後4時ごろ、岩手県奥州市江刺区藤里のため池へワカサギ釣りに行った市内の70代の男性と連絡が取れない、と家族から119番があった。駆け付けた警察官が、池の氷の一部が割れているのを発見。警察と消防は計4人が池に転落した可能性があるとみて捜索を始めた。夜になっても見つからなかったため、28日午前に再開する。 池の水面を覆う氷の厚さは約5センチで、氷の上に釣り道具と椅子、氷に穴を開ける器具などが残され、近くに7~8メートル幅の穴が開いていた。深さは最大で約5メートル。池の付近には4人が乗ってきたとみられる車3台が無人で止まっていた。