台風8号、東日本上陸へ 東海で線状降水帯可能性も

雨の中、傘を差してJR静岡駅前を歩く人=13日午前7時27分

 台風8号は13日、日本の南を北北東へ進んだ。東日本の東海や関東甲信の太平洋側に接近し、上陸する見込み。気象庁は各地で大雨になる恐れがあるとして、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風や高波への警戒を呼びかけた。東海では線状降水帯が発生し、災害の危険が急激に高まる可能性もある。帰省する人らも多いお盆の時期と重なり、交通への影響にも注意が必要となりそうだ。

 気象庁によると、東日本の太平洋側を中心に、14日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、局地的に猛烈な雨となる。14日午前6時までの24時間雨量は多い所で東海300ミリ、関東甲信250ミリ。


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