2022年5月27日 16:21 | 無料公開
岩手県釜石市の東鮮魚店で展示されているヒラメ=16日
岩手県釜石市の商業施設「駅前橋上市場サン・フィッシュ釜石」内の「東鮮魚店」が仕入れたヒラメが、ちょんまげ姿の侍に似た“人面ヒラメ”だと話題を呼んでいる。
店によると、ヒラメは体長約40センチで、4月に地元の魚市場で仕入れた。活魚として店内のいけすで販売していたところ、常連客が「人の顔に似ている」と気が付いた。
尾びれがまげ、胸びれが鼻、えらが口、体の真ん中にある二つの斑点模様が目のように見える。「まるで殿様。顔が整っていて、かっこいい」と店員の村上英子さん(70)。
一目見ようと見物客が集まるようになったため、販売を中止。いけすで生きたまま展示している。