東証、午前終値は2万7027円 反落、一時500円安

下げ幅が一時500円を超えた日経平均株価を示すモニター=25日午前、東京・東新橋

 25日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落した。下げ幅は一時500円を超え、昨年からの終値ベースの安値2万7013円25銭を下回った。米国の金融政策正常化を巡る警戒感から売り注文が先行した。ウクライナ情勢が緊迫化していることも不安材料だった。

 午前終値は前日終値比561円14銭安の2万7027円23銭。東証株価指数(TOPIX)は39・10ポイント安の1890・77。

 前日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反発したものの、下げ幅が一時、1100ドルを超える場面があった。


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