米アップル、新ノートPC 自社設計の半導体改良

アップルが発売するマックブックプロの新製品(同社提供・共同)

 【ニューヨーク共同】米アップルは18日、高性能ノートパソコン「マックブックプロ」の新製品を発表した。改良した自社設計のプロセッサーを搭載し、処理能力を高め、電池の駆動時間を長くしたのが特徴で、26日に発売する。パソコンの頭脳を担う半導体の米インテル製からの移行を進める。

 アップルは昨年からパソコンに自社設計の半導体「M1」の搭載を始め、タブレット端末「iPad(アイパッド)」にも採用している。新マックブックプロには改良した「M1プロ」と「M1マックス」を導入し、さらに性能を高めた。価格は14インチ画面モデルが23万9800円から。


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