宮内庁御用掛、コロナ感染 秋篠宮担当の非常勤職員

 宮内庁は19日、同庁御用掛の60代の男性非常勤職員が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性は秋篠宮家を支える皇嗣職を担当し、8日に秋篠宮ご夫妻らの行事に同席していたが、その後、家族から感染したとみられる。

 同庁によると、14日に男性の家族の感染が判明。男性は翌日に発熱したためPCR検査を受け、16日に陽性が確認された。せきや発熱の症状があり、入院した。

 男性は8日午前、復興庁事務次官による秋篠宮ご夫妻や長女眞子さま、次女佳子さまへの進講に同席した。保健所は男性の家族が同じ日に職場で感染したと判断。男性は帰宅後に感染したとみられる。


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