2021年3月28日 18:11 | 無料公開
昨年7月7日付で日本モーターボート選手会が会員に出した通達
日本中央競馬会の騎手らに続き、同じく公営競技のボートレースの選手が、新型コロナ対策の持続化給付金を不正に受給した疑いがある問題で、実態調査を行っている日本モーターボート選手会が、申請前に税理士からの勧誘がなかったかについても選手に確認していることが28日、関係者への取材で分かった。
競馬界では業界内に人脈を持つ大阪市の男性税理士の誘いで受給者が広がった経緯がある。
あるボートレース関係者は「選手らは競馬関係者と交流がある。騎手らから受給できるとのうわさを聞いた可能性がある」と明かす。選手会はボートレース界でも同様の構図がないか把握を急いでいるとみられる。