新幹線広島駅で線路内に立ち入り 容疑でインド人逮捕

 28日午前10時50分ごろ、広島市南区の山陽新幹線広島駅で上り線の線路内に人が立ち入り、鹿児島中央発新大阪行きさくら544号が急停止した。JR西日本によると、車両との接触はなかった。

 広島南署は同日、新幹線特例法違反の疑いで、インド国籍の自称派遣社員の容疑者(28)=自称広島県呉市=を逮捕した。ホームから線路内に飛び降りた後、自力で上がったとみられ、同署は動機などを調べている。

 JR西日本によると、新大阪―広島間の上り1本が運休し、新大阪―博多間の上下28本で最大80分遅れ、約6100人に影響が出た。


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