幕内豊山、右腕負傷で休場 4週間の安静、十両転落へ

豊山

 大相撲の東前頭15枚目、豊山(27)=本名小柳亮太、新潟県出身、時津風部屋=が春場所14日目の27日、日本相撲協会に「右遠位上腕二頭筋腱断裂で約4週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。今場所は右腕にサポーターをしており不安を抱えていた。13日目まで4勝9敗で、来場所の十両転落は確実。

 豊山の休場は昨年秋場所以来3度目。14日目の対戦相手、琴ノ若は不戦勝。今場所の十両以上の休場者は白鵬、鶴竜(引退)の両横綱らに続いて7人目となった(再出場者を含む)。


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