2021年2月26日 12:43 | 無料公開
日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は26日、東京都内で東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長の訪問を受けて取材に応じ「性差別を含むあらゆる差別の撤廃に向け、社会を巻き込んでいかないと価値はないと話していた」と会談の内容を説明した。
山下会長によると「和やかな話し合い」だったという。
新型コロナウイルスの影響などで国内の五輪開催の機運が低下しており「選手が五輪の話をするのはわがままだという雰囲気になっている。後ろめたさを何とかしていきたいと。橋本新会長は常にアスリート目線に立っている。覚悟、意気込みを感じた」と述べた。