元関脇の安美錦が早大大学院へ 4月入学、部屋運営学ぶ

安治川親方

 大相撲の安治川親方(42)=元関脇安美錦、本名杉野森竜児、青森県出身、伊勢ケ浜部屋=が20日、早大大学院スポーツ科学研究科の修士課程1年制に4月から入学し、スポーツマネジメントなどを学ぶことを明らかにした。同じ課程では荒磯親方(元横綱稀勢の里)も研究しており、3月に修了する見込み。

 安治川親方は技能賞6回など三賞受賞12回の技巧派として活躍。史上1位の関取在位117場所を記録し、2019年名古屋場所限りで引退した。将来的には独立する意向で「自分は相撲の世界しか知らない。部屋を運営していくことや育成のため、違う世界の考え方を聞くのはプラスと思う」と話した。


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