北・東日本、天気大荒れか 日本海側は大雪の恐れ

地震で損傷した民家の屋根に設置され、風ではためくブルーシート=15日午後、福島県二本松市

 急速に発達する低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、北日本や東日本は18日ごろにかけて大荒れの天気となり、日本海側を中心に大雪となる地域がありそうだ。気象庁は15日、暴風雪や暴風、高波、高潮、吹きだまりによる交通障害に厳重な警戒を呼び掛けた。16日の北海道の日本海側は、数年に一度の猛吹雪になる恐れがある。

 気象庁によると、低気圧が日本の東からオホーツク海に進み、上空には強い寒気が流入。18日ごろにかけて冬型の気圧配置が強まる見込み。

 16日午後6時までの予想降雪量は、北海道40センチ、関東甲信35センチ、東北、北陸、東海30センチなどとなっている。


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