大相撲、春場所も上限5000人 両国国技館で開催

大相撲初場所・千秋楽で迎えた「結びの一番」=1月24日、東京・両国国技館

 日本相撲協会は15日、新型コロナ対策として、大相撲春場所(3月14日初日・両国国技館)の観客上限を初場所と同じ5千人にすると発表した。4人用升席の2人使用など初場所の開催方法を踏襲する。会場はエディオンアリーナ大阪から変更された。

 入場券販売は2月28日に協会の販売サイト「チケット大相撲」で開始。3月7日には「チケットぴあ」のサイトなどでも始まる。先行抽選、コンビニ販売は行わず、国技館窓口での当日券販売は未定。

 芝田山広報部長は「状況を見ながら計画を立てていく。『今のところこういう形で初日を迎える』ということ」と述べた。


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