沖縄の国道で5台絡む事故 6人が病院搬送

沖縄県浦添市の国道330号で起きた多重事故の現場=11日午後5時5分ごろ

 11日午後1時20分ごろ、沖縄県浦添市の国道330号で、走行中のダンプカーが中央分離帯や柱、対向車にぶつかるなど計5台が絡む事故があった。成人女性と2〜3歳ぐらいの男児の計2人が死亡。ダンプカーの60代男性が意識不明の重体になった。他に3人がけがを負ったが、命に別条はないとみられる。

 浦添署によると、南に向かって走行していたダンプカーが車に接触し、その後中央分離帯の柵や柱に衝突。死亡した2人が乗った車は対向車線を走っており、折れた柱の下敷きになったとみられる。ダンプカーは対向車線で止まっていた。ブレーキ痕はなかったという。


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