コロナ死亡情報を誤掲載、宮城 非公表扱いのデータ、県HPに

 宮城県は27日、新型コロナウイルス感染症患者の年代や性別、入退院の状況などをまとめてホームページに掲載している一覧表で、本来公表していない「死亡」の情報を誤って一時的に掲載していたと発表した。

 県によると、従来は患者の現状を「療養中」「入院調整中」など4項目に分類し、死亡した人は「退院等」と表記していた。しかし担当者が決裁を経ずに6分類に変更し「死亡」などを追加した。26日午後5時半ごろ〜27日午前9時15分ごろに掲載されていた。


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