北海道紋別市に流氷接岸 平年より11日早い

北海道紋別市で接岸が観測された流氷=26日午前(紋別市提供)

 オホーツク海沿岸の北海道紋別市は26日、流氷が接岸し船の航行ができなくなる「流氷接岸初日」を迎えたと発表した。平年より11日早く、昨年より13日早い。紋別沖では砕氷船の運航も始まっており、流氷観光が本格化している。

 流氷が陸上から肉眼で見える「流氷初日」は今月20日だった。網走地方気象台は「ロシア・サハリン側からの北風の影響で、流氷が南下して接岸した」としている。

 網走市では17日に流氷初日を迎えている。


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