2020年12月28日 15:19 | 無料公開

新潟県の関越自動車道上り線で立ち往生した車列=12月18日(共同通信社ヘリから)
北日本から西日本にかけての日本海側を中心に30日から元日ごろにかけて大雪の恐れがあり、国土交通省は28日、車の立ち往生に巻き込まれないよう警戒を呼び掛けた。不要不急の外出を控え、車で出掛ける際は冬タイヤの装着、チェーンの携行も求めた。公共交通機関も大規模・長時間にわたる遅延や運休が発生する可能性があるという。
東日本高速道路も「31日〜3日ごろに北海道、青森、岩手、秋田、山形、福島、群馬、新潟、長野各県の一部でチェーン規制や通行止めを行う可能性がある」と発表した。
気象庁によると、30日に低気圧が本州付近を通過した後、強い冬型の気圧配置になりそうだ。