大関正代、幕下以下と10番 かど番、左足首痛み感じず

稽古で胸を出す正代=東京都墨田区の時津風部屋(代表撮影)

 大相撲初場所(来年1月10日初日・両国国技館)をかど番で迎える大関正代が22日、東京都墨田区の時津風部屋で幕下以下の力士と10番取った。

 新大関の11月場所で左足首を負傷し途中休場。相撲を取る稽古は21日から再開しており、代表取材に「とりあえず痛みは感じない。だんだん番数も増やして、いろいろな相撲を取れるようにしたい」と語った。

 下半身の動きを確かめるように左四つやもろ差しでの寄りなどを披露。相手の攻めを受けることも試みた。恐怖心はないとしながら「(動きが)ちょっと遅れる感覚もある。これから相撲の中で(改善を)やっていけたら」と話した。


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