おかえり五輪マーク再びお台場に 点検終了、夜間はライトアップ

再設置のため運ばれる五輪マークのモニュメント=1日午前8時53分、東京・お台場沖(共同通信社ヘリから)

 東京五輪・パラリンピックの来夏への延期に伴い、東京・お台場海浜公園(港区)内の水上から一時的に撤去されていた五輪マークのモニュメントが1日、安全点検とメンテナンスを終えて再びお目見えした。来年8月の五輪終了まで展示され、夜間は毎日ライトアップされる予定。

 モニュメントは大きさが横約33メートル、縦約15メートル、重さ約69トンで、今年1月にお台場へ設置。大会延期が決まった後の8月、制作された横浜市内の工場へいったん戻され、一部を解体して各パーツの劣化状況やライトアップ用の配電機器の確認などを進めていた。新たに裏側も5色に塗装し、外観の整備も施した。


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