駅や繁華街、7割の地点で人出減 感染再拡大の週末、ドコモ分析

全国の主要駅や繁華街人出の増減率

 全国的に新型コロナウイルス感染が再拡大し、警戒感が強まる中で迎えた週末28日の全国主要駅や繁華街計95地点の人出は、約7割に当たる62地点で前週21日から減少したことが分かった。NTTドコモがデータを分析した。菅義偉首相は26日に「この3週間が極めて重要な時期だ」と呼び掛けている。

 羽田空港第2ターミナルは感染拡大前(1月18日〜2月14日)の休日平均と比べ43・0%減だった。21日(15・3%減)から27・7ポイント下向き、21日との比較で最も減少幅が大きかった。

 大阪・梅田は23・4%減で21日(19・7%減)を3・7ポイント下回った。


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