県議名義でクレカ作成疑い 千葉の男逮捕、特典狙いか

 インターネット上で公開されている富山県議らの個人情報を使ってクレジットカードを作り、新規発行特典のポイントを不正に取得したとして、富山県警は26日、電子計算機使用詐欺などの疑いで、千葉県市川市大洲の会社員立花功治郎容疑者(40)を逮捕した。富山県警によると「不正に得たポイントは飲食代に充てた」と供述している。

 県警は、地方議員の氏名や生年月日などの個人情報を悪用し、2千人以上の名義でカードを作成したとみている。発行の際に付与されるポイントを自身のアカウントに集める手口で、500万円相当のポイントを不正に取得した疑いがあるという。


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