香川県で鳥インフル6、7例目 三豊市の養鶏場

複数の養鶏場で鳥インフルエンザの発生が確認された香川県三豊市=20日午前(共同通信社ヘリから)

 香川県は20日、三豊市の2カ所の養鶏場で、新たに鳥インフルエンザの発生が確認されたと発表した。今季6、7例目。高病原性の可能性があるため、殺処分などの防疫措置をする。

 県によると、両養鶏場から19日に「鶏が多く死んでいる」と通報があった。簡易検査や死んだ鶏の状況から、鳥インフル発生の疑いが強いと判断し、遺伝子検査をしていた。6例目は同じ従業員が出入りする関連の養鶏場が4カ所あり、いずれも殺処分を行う。

 香川県内の養鶏場では今月に入り、三豊市で4例、東かがわ市で1例、高病原性の鳥インフル発生が相次いでいる。


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