2020年11月18日 19:25 | 無料公開
合宿でスパーリングをする田中恒成(右)=11月上旬、関東地方のジム(畑中ジム提供)
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級1位で世界3階級を制した田中恒成(畑中)が9日間行っていた合宿を終えたと18日、所属ジムが発表した。12月31日の世界戦では同級王者の井岡一翔(Ambition)と対戦する。
田中は関東地方の三つのジムで計26ラウンドのスパーリングをこなし「無事にけがなく終え、いろいろな選手と練習できてよかった。いろいろなジムを回りながら緊張感もあって良い合宿だった」と談話を発表した。今後はジムがある名古屋で練習予定。「スパーリングをやりながら対策を練って仕上げていきたい」と意気込んだ。