新大関正代、初場所かど番決定 左足首負傷で途中休場

大関正代

 左足首の負傷で大相撲11月場所5日目から休場した新大関正代が、来年1月の初場所をかど番で迎えることが17日、決まった。同日に発表された11日目の取組に入らず、今場所の負け越しが決定した。

 正代は3連勝とした一番で左足首を痛めた。4日目は力が入らずに完敗。翌日から休場し「左遠位脛腓靱帯損傷で約3週間の安静加療を要する見込み」と診断された。新大関の負け越しは昨年夏場所の貴景勝以来、昭和以降16人目。

 右肩の負傷で3日目から休んだ朝乃山も負け越しが決まっており、来場所は2大関がかど番となる。


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