朝ドラ「エール」撮影終了 窪田正孝さん「今後の財産に」

連続テレビ小説「エール」の撮影を終えた主演の窪田正孝さん=29日、東京・渋谷のNHK放送センター

 NHKは30日、連続テレビ小説「エール」の撮影が29日に終了したと発表した。主人公の作曲家古山裕一を演じた窪田正孝さん(32)は「裕一の人生をかけぬけました」とコメント。「(妻役の二階堂)ふみちゃんをはじめとする共演者、スタッフの皆さんとのすてきな出会いをいただき、今後の財産になりました」と振り返った。

 ドラマは高校野球大会歌「栄冠は君に輝く」などで知られる福島市出身の作曲家古関裕而さんと、妻で歌手でもあった金子さんがモデルの物語。

 撮影は昨年9月に始まり、出演していた志村けんさんが今年3月、コロナに感染し死去。感染拡大に伴い撮影も2カ月半休止した。


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