福留の来季戦力外検討 阪神、43歳現役最年長

福留孝介外野手

 プロ野球阪神は、日米通算2407安打を誇る福留孝介外野手(43)について、来季の戦力構想外を検討していることが21日、関係者への取材で分かった。現役最年長で、プロ22年目の今季は出場43試合にとどまり、打率1割5分4厘、1本塁打、12打点と振るわなかった。

 不振が長引き、代打要員となっていた中、9月に球団ルールを上回る人数での会食に参加していたことが判明。出席者の新型コロナウイルス感染が確認され、球団独自の濃厚接触者扱いとして9月25日に出場選手登録を外れた。

 鹿児島県出身。大阪・PL学園高から日本生命を経て1999年にドラフト1位で中日入りした。


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