プラスチック対策強化に賛成6割 使い捨て製品で意識調査

駅のごみ箱からあふれるほど捨てられたプラスチックごみ。発生量の削減が急務だ=2018年2月、JR浜松町駅

 暮らしの中で「不要な使い捨てプラスチック製品や過剰包装が多い」と感じる人が約80%に上り、「レジ袋以外にも使い捨てプラ製品の有料化や使用規制を進めるべきだ」と考える人が約60%を占めたとのオンラインアンケートの結果を、グリーンピース・ジャパンが8日、発表した。

 深刻な海のプラごみ汚染への危機感が背景にあるとみられ、グリーンピースは「企業には人々のニーズに合った商品やサービスの提供、政府にはそのための後押しが求められる」と指摘した。

 民間の調査会社に依頼し、9月25〜27日に国内在住の18〜79歳の男女計千人から回答を得た。


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