2020年10月2日 06:30 | 無料公開
【ロンドン共同】スウェーデン衣料品大手H&Mは1日、2021年に差し引き約250店舗を減らす計画を発表した。今年8月末時点のグループ店舗数の5%程度に当たる。新型コロナウイルス感染症で利用が増えているインターネット通販に力を入れる。20年分と合わせると、2年間で約300店減る見通しだ。
衣料品大手ではZARAなどを展開するスペインのインディテックスも、世界各地で最大1200店舗を21年までに閉鎖する方針を打ち出しており、販売構造の再構築が進む。