東京港にヒアリ500匹超 青海ふ頭コンテナヤード

 環境省は1日、東京港・青海ふ頭のコンテナヤードで強毒を持つ南米原産のヒアリが500匹以上、見つかったと発表した。人的被害はない。いずれも働きアリで、女王アリや卵は発見されていない。

 環境省が調査委託していた業者が9月29日に発見し、30日にヒアリと確認した。既に殺虫効果のある餌をまき、周辺を調査している。

 9月には名古屋港で数十匹の女王アリや千匹以上の働きアリ、巣が見つかったほか、横浜港で働きアリ数百匹が確認されている。


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