時津風親方、正代の伝達式欠席 急性膵炎で、弟子の大関昇進

時津風親方

 大相撲の時津風親方(元幕内時津海)が急性膵炎のため、30日に予定されている弟子の関脇正代の大関昇進伝達式を欠席することになった。日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が29日、明らかにした。

 芝田山部長によると、時津風親方は同日朝から吐き気がし、夜に手術を受けることになった。伝達式には師匠代行として枝川親方(元幕内蒼樹山)が出席する。

 時津風親方は、新型コロナウイルス対策のガイドラインで不要不急の外出が禁止された8月31日以降に他県を訪れ秋場所を謹慎となったが、伝達式には特例で出席が認められていた。


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