貴景勝ら4人が2敗でトップ 朝乃山勝ち越し、1差3人

朝乃山(左)が上手投げで隠岐の海を下す=両国国技館

 大相撲秋場所11日目(23日・両国国技館)大関貴景勝は平幕宝富士を押し出し、2敗で首位を守った。大関朝乃山は小結隠岐の海を豪快な上手投げで仕留め、勝ち越した。隠岐の海は負け越し。

 関脇正代は高安を押し倒して9勝2敗。関脇御嶽海は7勝目を挙げ、小結遠藤は負け越した。

 2敗は貴景勝、正代に平幕の若隆景、翔猿の計4人となった。1差で朝乃山、照ノ富士、阿武咲の3人が追う。11日目でトップに4人が並ぶのは2016年名古屋場所以来。十両は千代の国が1敗で単独首位を維持した。


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