核ごみ処分場、神恵内村で説明会 北海道、原子力発電環境整備機構

 原子力発電環境整備機構(NUMO)は23日、原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、文献調査への応募検討の動きがある北海道神恵内村で、26〜30日に住民説明会を開くと発表した。経済産業省との共催。

 NUMOによると、村内4カ所で計5回開く。最終処分の説明をするほか、質疑応答を行う。

 神恵内村では、地元商工会が8日、文献調査への応募検討を求める請願を村議会に提出。村議会の常任委員会は請願を継続審査とし、国とNUMOに説明会の開催を求めていた。説明会後に改めて審査する。

 北海道では、寿都町でも8月に応募検討が明らかになった。


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