2020年9月21日 07:34 | 無料公開
ウィーチャットのアプリのアイコン=19日(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】米サンフランシスコの連邦地裁は20日までに、中国系通信アプリ「微信(ウィーチャット)」の配信などを禁じるトランプ米政権の措置を一時的に差し止める判断を下した。この措置が憲法違反に当たると訴えていた原告の利用者らの主張を認めた。
米商務省は18日、安全保障上の懸念を理由に、ウィーチャットを米国内で事実上使用できなくなる措置を発表。20日深夜に発動が迫っていた。ウィーチャットの米国での利用者数は1900万人とされる。