ボッチャ、パラ期間は学校で練習 日本専用、会場まで1km

 日本ボッチャ協会は28日、日本代表がチームで2大会連続のメダル獲得を狙う来年の東京パラリンピックの本番期間中に、東京・江東区立の小中一貫校、有明西学園を専用の練習拠点とすると発表した。競技会場の有明体操競技場と同校は約1キロの距離にあり、パラで使用される床素材「タラフレックス」を同校の体育館に敷く。

 日本代表の村上光輝監督はオンラインで「江東区の協力で最大限の環境を提供してもらった」と述べ、前回リオデジャネイロ大会の銀メダル獲得メンバーで東京パラの代表に内定している広瀬隆喜は「みんなで力を合わせ、一丸となってやっていきたい」と意気込みを示した。


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