錣山親方、協会処分に神妙な口調 阿炎は「まだお子さま」

 阿炎の師匠の錣山親方(元関脇寺尾)は6日、報道陣との電話取材に応じ、引退届を受理せずに再起の道が残された日本相撲協会の処分について「寛大な処置をしていただき、感謝しかない。本当にありがたい」と神妙な口調で語った。

 過去にも不適切な言動で厳重注意を受けるなど、阿炎は土俵外での騒動が目立った。さらに今回の自覚を欠いた行動。師匠の前では反省の言葉を繰り返したそうだが「悪い人間ではない。まだお子さまで羽目を外してしまう。自業自得」と断じた。自らも報酬減額処分を受け「私の監督責任の問題」と反省した。

 6月に結婚したばかりだが、当面は部屋での生活となる。


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