2020年8月4日 22:03 | 無料公開
現場検証が行われた福島県郡山市の爆発現場=4日午後
福島県郡山市の飲食店で起きた爆発で、県警の現場検証で見つかった調理場のガス管に、さびて穴が開いた部分があることが4日、捜査関係者への取材で分かった。県警はさびの状況から、穴は爆発前からあり、ここからガスが漏れたとみている。
県警は、ガス管の管理などに問題がなかったか、業務上過失致死傷容疑で捜査する。
捜査関係者によると、穴が開いていたのは、こんろに近い部分で、くの字型にやや屈曲している。さびの状況から爆発前に何らかの力が加わったことで変形したとみられる。変形した部分で腐食が進んだことで穴が開いた可能性もある。