「暑かったらマスク外して」 小児科医会、子どもに呼び掛け

 日本小児科医会は4日、子どもを熱中症の危険から守るため、暑かったり苦しいと感じたりしたら、マスクを外すよう呼び掛けるメッセージを発表した。新型コロナウイルス感染予防のため、バスや電車の中、人混みでは着用してほしいとしている。

 同医会によると、子どもは新型コロナに感染しづらく、重症化もしにくい。一方で、運動時にマスクを着用していると心肺に負荷がかかり、今年の夏は猛暑が予想されていることからも、熱中症の危険性が増すとしている。

 授業中、話す機会がないときも外してよいとしている。給食の時間は、間隔を1メートル空けるなどした上で、楽しく会話してほしいという。


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