パラの中止や再延期望まず あと1年、強い期待感

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で来年に延期された東京パラリンピックについて、選手を送り出す国内の競技団体は感染収束の見通しが立たない現状を踏まえても中止や再延期を望んでいないことが1日、共同通信のアンケートで分かった。障害者スポーツの祭典まで今月で1年。夏季では14大会ぶりの自国開催となる大舞台への強い期待感がうかがえる。

 アンケートは7月、来年8月24日に開幕する東京大会で実施される22競技の選手を抱える26団体の担当者に聞き、24団体から回答を得た。


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