2020年7月22日 18:39 | 無料公開
オンラインで記者会見する日本財団ボランティアサポートセンターの二宮雅也参与=22日
東京五輪・パラリンピックで観客らの道案内を担う都市ボランティアが、来年夏に活動する上で「新型コロナウイルスの収束状況」に不安を感じているとの回答が8割超に上ったことが22日、分かった。日本財団ボランティアサポートセンター(東京)が、アンケートの速報結果を公表した。
調査は6月16日〜7月15日、札幌市など関係する6県市の都市ボランティアを対象に実施。大会延期に伴う影響や現状を把握する目的で、2198人から回答があった。
新型コロナの収束状況への考えを尋ねると「大いに不安」が51・5%、「やや不安」が34・7%に達し、不安を感じている人は8割以上だった。